2013年06月26日

6月議会が終わりました。

タブレット端末を本格的に導入した6月定例会が終わりました。

IMG_1492.jpg

本会議では、議員が登壇しての一般質問をタブレットを用い行いました。

IMG_1537.jpg

質問がない議員も、自席でタブレットを使い自由にインターネットで質問に関連する資料を検索することができます。例えば、新人議員は、なかなか情報量では執行部にかないませんが、タブレットを用いることでかなり補完されるはずです。二元代表制の下、議員力を効率よく上げるために議場におけるタブレット使用は欠かせないものと実感いたしました。

IMG_1500.jpg

さて、私が今回行った質問は以下に掲載いたします。

@病児保育について
 働く親からは高いニーズがある病児保育について、逗子市では以前として具体化の事業計画がなされていません。
夫婦とも世話を頼める親が近くにいない、病気の時はなるべく一緒にいてあげたいが仕事が立て込んでいる時は休めない。そうした状況に対応する施設や補助制度が何もなければ、逗子市で子育てをしながら働くことは非常に困難です。平成20年には国から保育対策促進事業費として、病児保育事業に対する補助金制度も設立されました。これをうけて県内自治体では病児保育事業の取り組みが加速しています。平井市長におかれても、病児保育の必要性を認識されていながら、なぜ具体の事業化への取り組みがなされないのでしょうか。
この間の病児保育の取り組みについて進捗状況を市長にお尋ねします。

Aキャリア教育について
昨年、私はフィンランドのユリトゥスキュラという施設に視察に行きました。
 フィンランドでは、年間に約10%5000人の子どもたちが、小学校を出たあと進学しない中学浪人となってしまいます。これを解消するため、2010年からこの施設でヘルシンキ市の全公立の6年生12歳を対象にビジネス教育をスタートしています。
日本においても文部科学省がここ数年学校現場におけるキャリア教育を推進しています。本市においては、社会人先生や職業体験といった取り組みがなされてきました。
しかしながら、これからの子供たちは国際社会の中で厳しい国際競争にさらされながら、自分の適職を見つけ、社会的に自立し働いていかなくてはなりません。そのためによりキャリア教育に力を入れていく必要があると考えます。
そこで質問は、本市におけるキャリア教育についての今後の取り組みについてお尋ねします。

B駅前の交通整備について
本市の駅前は平成7年に大幅改修がなされ本日に至っています。
歩行者と自動車の接触事故は18年前の改修前に比べれば減ったものの、駅前の交通渋滞は年々悪化し、市民の日常生活に大きな支障をきたしています。
 とくに、駅前広場の手前、県道と市道の鋭角に交差する地点では、車両交通の多さもさることながら、2つの信号機のない横断歩道が設置されており、そこには何ら歩行者と運転者の通行ルールがなく大変危険な状況になっています。 また、魚佐治前交差点の交通渋滞、さらに駅前の一般車バースの一時駐車車両が引き起こす渋滞と先詰まり問題など、これらの課題が山積する中、今後、大型スーパー建設や駅ビルの計画も控え、ますます駅周辺の交通渋滞が懸念されます。
歩行者の安全確保、車の円滑な通行のために、行政としても何らかの手立てを打っていく必要があると考えますが市長にご所見を伺います。

C企業誘致策について
23年度の逗子市の法人市民税の現年分は約2億5千万円。市民税の内訳でみれば個人市民税の約95%に対し法人税は約5%にとどまっています。
本市には大規模な工場誘致をするには土地がありません。こうしたことからもこれまで本市では企業誘致には積極的ではなかったといえます。
しかしながら、近年、ITの急速な発達によりSOHO、在宅勤務という勤務スタイルをとる人が増加しています。そして、逗子市というのは海と山に囲まれ、住むには非常に住環境に良い場所であり、なおかつ都内まで通勤圏内という恵まれた立地にあります。
こうしたことから、一定の条件の下に補助制度を創設し、積極的に情報産業などを誘致していく方策をとるべきではないでしょうか。
また新たな企業が集い、起業家精神をもった人材を育てていくために、古民家を活用したお洒落なインキュベーション施設や、ソーシャルビジネスなどの産業には固定資産税や都市計画税、法人市民税の補助を創設するなど、企業誘致と起業支援の新たな政策を考えるべきと考えますが、市長のご見解をお尋ねします。

Dオープンガバメントへの取り組みについて
近年、欧米をはじめ世界各国で、インターネットの双方向性を活用することで、積極的な政府情報の公開や、行政への市民参加を促進する、「政府のオープン化(オープン・ガバメント)」が急速に進んでいます。この一環であるオープンデータの取り組みについてお尋ねします。
「オープンデータ」とは、行政や企業などが持つさまざまなデータを誰もが自由に利用できる形で公開することで、市民と行政の新しい協働を進めたり、経済を活性化させたりしていこうというものです。
福井県鯖江市では、市がデータを公開し、行政アプリを市民と共同で開発することで例えば、自分が現在いる場所から市内の避難所までの最短ルートを自動的に検索できるアプリなどが開発されています。情報公開が進んでいる本市においても、積極的に行政がもつデータを公開しオープンデータの取り組みを進めるべきと考えますが市長のお考えをお尋ねいたします。

-------------------------------------------------------------------------------------------------

市長及び、行政当局からの回答は、残念ながらあまり前向きな答弁はいただけませんでしたが、私の尊敬する先輩議員が、『自分が提案したことを行政がやってくれなかったと怒るのは筋違い。そうではなく自分が行政を説得するだけの材料を提示することができなかった己の努力不足である』といったようなことをおっしゃっていました。

今回取り上げた問題も引き続き調査、活動を進め、色んな角度から制作提案し、実現に向けて頑張りたいと思います。

posted by nagashimayuri at 15:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。