2012年05月21日

葉山芸術祭について

昨日は、昨年も参加いたしました『葉山芸術祭をつくる会議』に
参加してきました。

picture.jpg
http://hayama-artfes.net/info/

今回は、横浜トリエンナーレなども手掛けられたアートディレクター
芹沢高志氏をお招きし、平井逗子市長、山梨葉山町長、近藤県会議員も
参加。参加者も葉山や逗子のアート関係者だけでなく、金沢八景、三浦
、大磯などの三浦半島エリアから、さらに東京や群馬、果ては北海道から
もアートフェスに関心の高い方々が集まり、大変充実した会議となりました。


今年で20回目を迎える葉山芸術祭ですが、今年は
逗子市からも逗子海岸やカフェなど20か所において
企画され、逗子にも広がりを見せています。

IMG_1683.JPG
(写真は逗子海岸映画祭の様子。)

葉山芸術祭とは、個人の自由な創作活動と地域社会がリンクする、
あたらしいかたちのアートフェスティバルができないだろうか、
というテーゼで住民たちによって創り出されたお祭りです。

芹沢さんの話によると、
これまでは、大きな彫刻をどんと置いて作品を見てもらう、
といったような物質的なアートフェスが主流だったものから、
今は、プロセスを重視しアートフェスで生まれる人と人との
つながりがメインとなるような、そういったものに変容して
きているとのことでした。

つまり、芸術祭といってもアーティストが大きな作品を展示
するようなものではなくて、子育てママが子どもたちとマカロン
を作ったり、といった企画があるわけです。

大事なことは、内側だけのつながり、お友達同士で同好会の
ようにやるのではなく、外からの人を受け入れること。
そこで新たなネットワーク、つながりが生まれるのです。

こうしたアートフェスが地域を変えていく、
忘れられた地域の力を再発見させ人々の絆を復活させるという
ことにとても共感いたしました。

逗子市では、2年後に逗子のアートフェスティバルを計画して
おります。計画はまだ白紙の状態ですが、行政として何ができるのか。
ただたんにお金を出したり広報をしたりという役割以上に、市全域の
個々の活動がそれぞれの個性をつぶさずに、かつさらに進化できるような
そんな支援体制がのぞましいのではないか・・と考えます。

たとえば、逗子の桜山にある古墳や、海岸にある不如帰の石碑。
そういった埋もれている歴史的な文化財もアートフェスにより
新しい切り口で価値を再発見できるのではないか。

駅前を大規模に歩行者天国とし様々な創作活動を歩いて楽しめる
ような空間にするとか。

お金をかけずとも、新しい切り口で地域の魅力を再発見できる
ことがアートの力ではないかなと思います。

IMG_1675.JPG

次回定例会までに考えをまとめて質問で取り上げたいと思います!

posted by nagashimayuri at 17:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。