2011年09月03日

全国初の取り組み!逗子市流事業仕分け

本日、逗子市で初めての事業仕分けが実施されました。

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財務省が公表したデータによると、国と地方合わせて借金の総額は943兆8096億円。(2011年6月末時点)。国民1人当たりでは約700万円の借金を背負っていることになります。

国の支出は社会保障費の増加などにより、右肩上がりに膨らんでいます。

また今後、震災復興のために復興債を発行した場合には、借金総額はさらに膨らむ見通しです。


限られた財源の中では出来ることは限られてきますし、何よりも入りが見込めない以上、無駄を削っていくしかありません。


こうした状況において、国が行った事業仕分けの手法が多くの地方自治体で取り入れられています。

逗子市においても、私と同じ会派である高野たけし議員が以前より事業仕分けの手法を取り入れるべきと提言してきました。

ようやく本年度より逗子市において「市民による事務事業の総点検」という事業評価会議が実施される運びとなりました。

参加者は市内在住18歳以上の2000人から無作為抽出された方の中から希望者を募集。

66人の応募があり、そのうちの59人で最初の選定作業にあたりました。

通常、多くの自治体では、あらかじめ職員が対象となる事業を絞ったり、構想日本というNPO団体に依頼するのですが、逗子市では全704事業から職員給与費等を除いた564事業を対象に、選定作業から市民にチェックをしてもらいました。

高野議員がかねてから「事業を選定する段階で職員が行ってしまうと、どうしても行政サイドに偏ってしまう。最初の選定作業から市民主体でやってもらうべき」と指摘していましたが、その指摘を受け今回このようなプロセスで実施されることになりました。

なお、このやり方は全国でも初の取り組みということで、非常に意義のある事業になったと思います。

本日はまちづくり事業などに関しての事業仕分けが行われ、議論後の評価は廊下に張り出されます。

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参加者の方からは、「これまでは市役所の仕事に興味がなかった。今回色んな事業を知って、逗子市がどのような仕事をしているか改めて認識できた」、
「里山保全などの市民活動には行政からのバックアップがほとんどないが・・(似た目的の別の事業ではこんなに予算が使われているのか)」など様々な意見が出されました。

また、今回は非常に短い時間で膨大な量の事業を仕分けなくてはならず、やはり若干消化不良であるという指摘もありました。

税金がどのように使われているか、ガラス張りにされる良い機会です。

是非この事業が継続して行われるよう要望していきたいと思います。


今回の事業仕分けの結果は市のHPで公開されます。

また明日は事業仕分け2日目9時50分〜17時05分まで市役所5階でどなたでも傍聴できますのでご興味のある方は是非ご参加ください。

私も来週から決算委員会ですので、こうした市民のみなさんからのご意見も参考にさせていただき、各事業の執行状況にメスを入れていきたいと思います。
posted by nagashimayuri at 19:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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