2011年11月29日

給食食材の放射線量調査を開始。

本日より第4回定例会が始まりました。

すでに報道等でご存じの方も多いかと思いますが、
本日の市長報告の中で、逗子市の学校給食食材の
放射線量の測定を行う旨の報告がありました。

市内市立小学校、市立保育園の給食食材について
週2回1検体ずつ調理前に測定し、規制値は200
ベクレル相当の0.016μSv/hとし、これ以上の数値が
検出された場合は給食に使用しないとのことです。

今後、横須賀市の方式のように、一週間分の食材を
まとめて検査する方策も並行して行う予定との
答弁もありました。


詳しくは明日、ピンク色のチラシが
市内全戸配布されますのでご覧ください。


また今回のために、教育委員会の方で約15万円の簡易測定器を
購入しています。これで逗子市には消防を合わせると現在6台の
放射線簡易測定器があります。

学校を通じて貸し出しOKとのことで、たとえば、
PTAの方が側溝掃除をする際や、子ども達がどんぐり拾いを
するときなどに、貸し出されているようです。
是非学校を通して市民の方に活用していただければ
と思います。

【追記】
現在は、学校関係者の立ち会いの下、
貸し出しが行えるとのことです。
やはりご自身で測定して確かめた方がより
安心できますよね。
藤沢市や茅ヶ崎市などでは、
放射能簡易測定器の市民への貸し出しが
来年以降スタートするとのことで、
逗子市でもレンタルに向けて取り組むよう
要望したいと思います。
posted by nagashimayuri at 18:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月23日

お医者さんの待ち時間はなぜ長いのか。

昨日は逗葉医師会役員と逗子市議会議員との意見交換会でした。


医師会の先生方から出されたご意見は主に以下の4点です。

@防災について
A予防接種のあり方について
B夜間診療について
C特定健診について


 @の防災については、現在災害時のために地域医療センターに
約20万円分の医薬品が備蓄しているが、予算的に不十分であること。

 また逗葉地域医療センターは防災拠点とはなっておらず、
有事の際には医師会の災害対策本部になるが、
災害時には市民が受診に来ることも予想されるため、
防災拠点としての見直しが必要ではないかなどという
意見が議員側から出されました。

 各小学校区の避難所の救急箱の中身に関しては、リストの一部を
先生方がみる限り『あまり役に立たないのではないか・・』
などというコメント(-"-)。

 今後、逗葉地域で大規模な災害が起きたときのために、
行政としても綿密に連携体制をとっていく必要性を感じました。



 Bの夜間診療については、現在地域医療センターで行われている
夜間・休日救急の患者さんは、昨年度で総数5700人、
そのうち15歳以下が2740人とのことでした。

 現在は内科と外科の2人体制で診療にあたっており、
小児科の患者さんが約半数を占める現状では、
小児科の医師を置いて恒常的にしっかりと対応していく必要が
あると訴えられていました。

 私も下の3歳の子が喘息気味の際、夜間に内科の先生に診て
いただいたことがあります。
 その際は大変迅速かつ適切に診療していただきました。

 しかしながら、子どもは大人を小さくしたものではなく、
内科と小児科というのは、実は内科と外科くらい分野は
違うそうなんですね。

 そのため、やはり小児科医の確保は重要課題ということでした。



 予防接種に関しては、以前私もブログに書きましたが、
本当に今は予防接種の数が増えています。
受ける身としても一苦労なのですが、先生方にとっても、
打つ手は限られているわけで、診察室も大混雑になるなど
ご苦労の一端をうかがいました。

 また子宮頸がんワクチンについては、副反応が強いという噂があるとのこと。

 保護者の方で受診をためらっているうちに、
助成期間から対象年齢が外れてしまうことについては、
ワクチンを打つことで子宮頸がんを7割予防できる。

 副反応でショック死した事例はまだ全国になく、
悪い情報に惑わされずしっかりと受診してもらいたいし、
市でもきちんと広報して欲しいということでした。


 定期健診については、健診率が上がっていないこと、
行政としての広報も不十分であるというご指摘を受けました。

 最後に、岡本議長から、
『市民から、病院の待ち時間が長くて大変!何とかならないか。
という要望を受けることが非常に多い。
もう少し何とかならないものか』
というご意見が出されました。

 これに関しては、医師会の先生方からは、
患者さんの話を丁寧に聞いているとどうしても診療時間が
10分、20分と長くなってしまう。

 これを歯医者さんのように予約制にすることは、
今の健康保険制度ではできないし、では、患者さんの話を
変な話ハイハイと流してそれでよい診療ができるかというと、
そういうことは決してできない。というお答えでした。

 これについてはどのように改善すれば対応可能になるのか、
厚生労働省などに調査をかけてみたいと思います。

 確かに、歯科医も以前は予約制があまり普及していなかった時は
3時間待ちということもあったという話を聞いたことがあります。

 今はそんなに待たせる歯医者さんがあったら、
まずお客さんが行かないでしょう。


 日頃地元医療の現場を担っている医師会の役員さんからいただいた
貴重な提言を今後の政策実現に活かしてまいりたいと思います。

 お忙しい中このような場を設けていただいた医師会の皆様ありがとうございました。
posted by nagashimayuri at 20:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月21日

逗子海岸流鏑馬

本日は逗子海岸で行われた流鏑馬に参加してきました。
http://www.shokonet.or.jp/zushi/yabusame/index.html
(逗子の流鏑馬に関する詳しい記述はこちら)

毎年行われているこの歴史的な行事は、今年で20回目。
商工会の方が中心となり、様々な団体が後援しています。
本日はお天気にも恵まれ、沿道までずらりと人が集まり、
鎌倉時代の神事の再現を楽しみました。

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関係各位の皆様おつかれさまでした!

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(真下議員。サマになっております!)



ところで、私は先日横浜市の黄金町バザールを視察してきました。

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全国的に売春街として名を馳せてしまったこのまちを、
文化芸術の街として再生させるというプロジェクトです。

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約100mの京急高架下。かつては不法占拠の住宅で
夜は一人で歩けないほど治安の悪い通りでしたが、
今はガラス張りのカフェやオープンスペースが立ち並びます。

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黄金町エリアマネジメント事務局の上野さんのお話しによると、
この黄金町バザールは誰か一人のプランナーが絵をかいたので
はなく、地域住民をはじめ様々な人がみんなで少しずつ作りあげて
いったのが最大の特徴とのことでした。

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景気が低迷する中、大型店と価格競争するだけでは
商店街は生き残っていけません。

商店街は、地元の人々が集まるところです。

もちろんお金が回りビジネスが活性化されることも
商店街振興としては大事なことではありますが、
これからの商店街の役割とは、地域まちづくりの舞台として
例えばこうした文化的なイベントなどを通じて、
人の交流、人の営みが感じられる仕掛けづくりが
鍵になってくると思います。

ちなみに、黄金町バザールを含む横浜トリエンナーレは、
83日間の会期中にのべ33万人を超える来場者がありました。
まさにアートが人とまちをつなげた結果です。


逗子市の商店街でもこうした文化的なイベントが
年中行われるような、そんな人と人をつなげるような
商店街であり続けて欲しいと思います。

posted by nagashimayuri at 00:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月01日

総務建設環境常任委員会視察

総務建設環境常任委員会の視察で徳島県へ。
小松島市や阿南市などを視察してきましたので
ご報告いたします。

●小松島市『議会基本条例』
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私は副委員長ですので手前左側に着席。
そして、通常は職員の方が対応されることがほとんどですが、
反対側には小松島市議会議員の方がずらりと。

少し緊張します(^_^;)
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当然、議会基本条例というのは、市民に開かれた議会になるには
どうしたらいいのかというのをルール化するものですから、
議員自らがつくりあげ運営していくものです。
そのため、この条例に関しての説明はすべて小松島市議会議員
の皆さんから受けました。

議会基本条例は北海道の栗山町が平成18年に初めて制定し、
栗山町はこの条例のおかげで夕張市のような財政破たんを
免れたといわれています。

例えば、小松島市の議会基本条例では、市民への議会報告会を
行うことや、議員同士の討論の場を設けることを規定しています。
逗子市においても、すでに行っていることは多々ありますが、
やはりこうしてきちんと明文化することにより、強制でないとは
いえ、より議会活動が活発になることは間違いありません。

私からは以下のようなことを質問いたしました。
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Q長島「小松島市では、議員が決算審査の際に事務事業評価シート
を作成し、議員によるいわゆる事業仕分けを行っており、
大変素晴らしい取り組みと思う。
しかしながら、決算審査において、たとえ議会が不認定という判断を
下しても、すでに執行済みということから行政側としては往々にして
痛くも痒くもないという問題を抱えているが、こうした事務事業評価
シートを提出することできちんと改善が図られているかどのように
チェックするのか?」
A「予算編成の前に行政側へ評価シートを提出。
それを受けて、行政側は新年度予算案に合わせて、
予算反映等改善書を議会へ戻す。議会が改善と指摘
したことに対してコスト削減が見られるなど一定の効果が
現れている。」

Q長島「議会からの度々の改善の指摘にも関わらず、行政側の改善が
見込まれない場合予算を修正するなどということは過去にあったか?」
A「予算を修正したことはないが、こうした取り組み等において、
行政側は改善がみられている。」

本市においては、こうした議会基本条例はまだありませんが、
過去には予算を修正もし、決算の場では、無駄のみられる事業に
関しては必ず次年度予算での改善を要望しています。
今の議会は、行政サイドが出してくる議案や予算を
ただ追認しているだけの機関ではあってはなりません。

そのためにもこの条例の必要性について改めて認識いたしました。
お忙しい中、熱心にご説明してくださった小松島市議会議員の皆さん
本当にありがとうございました。


●阿南市の防災対策

以前、テレビで夜間の津波訓練のニュースをご覧になった
方もいらっしゃると思います。

新聞やテレビなどでもたびたび取り上げられている阿南市の
先進的な防災対策。
市民安全局の山崎忠雄さんにパワーポイントを用いて
分かりやすく説明していただきました。

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例えば津波ハザードマップなども、県の想定見直しを待たずに市が作成。

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防災無線は風向きでどうしても聞こえないときがあるので、
本当に危険なときは、サイレンを鳴らすように設定。
自主防災会も、現在200を超え組織率は80%以上を達成。
防災士の育成、組織化。
震災時は無料になる自販機の設置。

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この自販機は上にメッセージボードがついており、
防災情報が流れるようになっています。

またこれもテレビで報道されたそうですが、小学生が白い1mの竹を
使って校庭にSOSの対空メッセージを作製する訓練など。

本当にここに書ききれないくらいの、ハード、ソフトの両面で徹底的に
防災対策に力を入れ災害に備えており、
いかに逗子市の備えが甘いか痛感させられました。

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さぞや大人数の体制かと思いきや非常勤職員を入れ5名体制とのこと。
山崎氏は、自衛隊のOBで、そのために危機管理のノウハウがあり、
実践的な防災対策のリーダーシップを発揮されているようです。

逗子市においては、まずは地震・津波特別委員会を設置し、継続的に
災害対策に改めて力を入れて取り組まなければならないと思いました。

また、会議後には阿南市の岩浅嘉仁市長がご多忙の中、
ご挨拶にいらしてくださいました。
LEDの生産工場の街というこで、LEDライトのキーホルダーを議員
一人ずつにプレゼントしてくださいました。本当にありがとうございます。


●徳島市『みちピカ事業』

県庁所在地ということもあり、庁舎も大変立派でした。
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みちピカ事業とは、要件を満たした団体が市とアダプト契約を結び
市の道路を清掃活動するいうものです。

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私からは、小学5年生以上の中学生や高校生の団体とはどのような
団体なのか等質問いたしました。
生徒会やボーイスカウトなどの団体が活動をされているとのことです。

また70ある団体のうち民間企業も多く登録されており、社会貢献
のためにこうした活動をする企業が増えているようです。

登録した団体には、ベストやのぼり、清掃道具を貸与しますが、
完全なボランティアで清掃活動をしていただくとのこと。

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私も先月こうした市内の清掃活動のイベントに参加し、逗子駅から
逗子海岸までごみ拾いをして歩きましたが、時折ごみ拾いに夢中に
なり車にひかれそうになって危険だったのと、個人のお宅の前など
は不審者に見られてしまう恐れがあるので、やはりこうしたベスト
は小さなことですが案外大事なことだと思います。


こうした事業が成果を結び、徳島市の中心部はごみ一つ落ちてない
大変綺麗な道路でした。
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またたんに道路が綺麗になっただけでなく、道路修繕の声なども正確な
情報をスピーディに寄せていただけるようになったとのことです。

道路を常に見られているということで防災上も効果があったりと
ただの清掃にとどまらず副産物も色々得られそうです。



●徳島市のまちづくり

徳島市内の特徴としては、自転車のまちづくりが大変進んでいるという
ことです。1世帯の自転車保有率は3〜4台!
幅8mの歩道の中に1,5mの自転車道が整備されています。

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それだけ自転車が多いため、放置自転車の取り締まりも毎日行い、
放置自転車は即時撤去しているとのこと。

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逗子市においては、これだけ幅の広い歩道の確保は難しいにしても、
カラー舗装で区分けしたり、また地下に駐輪場を整備するなど
参考にできる部分も多いと思いました。
やはり、ただ「自転車と歩行者のまちづくり」と唱えてみても、
ある程度のハード整備なくしては、市民の方も自転車や
徒歩で快適に生活することはできないのではないでしょうか。


他に、徳島県といえば阿波踊りですが・・

阿波踊りのモチーフが街の随所に見られます。

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こんなステンドグラスの街灯素敵ですよね。

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阿波踊りという伝統的な踊りの文化もこうしたまちづくりのモチーフと
なるのですね。

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まちづくり研究をしている者のはしくれとしては、こんなところに
興味を持ちました^^



今回の視察で色々と勉強してきたことを逗子市にしっかりと
フィードバックしていきたいと思います!






posted by nagashimayuri at 23:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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