2011年08月24日

まちの記憶を共有する

今月号の市議会だよりをご覧になったという市民の方とお会いし意見交換をしてきました。

私が6月定例会で取り上げた逗子駅前の案内板や田越川周辺のロード整備について、議会だよりでは要旨のみでしたので取り上げた背景について説明させていただきました。
その方は市民団体で景観まちづくりに取り組まれており、市内のほとんどの遺跡や歴史的文化財について把握されており、地図を見ながら丁寧にご説明いただき、大変勉強になりました。

たとえば、伊集院静さんが八年間滞在されたという伝説の逗子海岸のホテル『なぎさホテル』。



なぎさホテルの跡地は今の「夢庵」の駐車場だそうです。
そこに、例えば『なぎさホテル跡地」という案内板を設置するのはどうかという話など。
なぎさホテルのような古い、過去の記憶がたくさんつまった市民から愛されていた建物が跡形もなくなくなってしまうことは、本当に残念なことです。


また、蘆花記念公園周辺も郷土資料館や旧脇村邸など文化財的な建物が点在するものの、今一つ利活用できていない課題があります。

こうした市内の歴史文化財について情報共有させていただきました。

市内には里山保全の会であったり景観まちづくりの会であったりたくさんのいわゆるプロ市民といわれる方達が色々な活動をされています。参加メンバーは65歳以上のリタイアした団塊の世代が多く、知識も経験も備えています。

こうした方々との連携をどうつなげていけるかが、地方自治の今後の要といえると思います。
posted by nagashimayuri at 17:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月20日

大学院に通っています。


残暑お見舞い申し上げます。


今年の夏はとくに暑さが厳しかったですね。
皆さん体調は崩されていませんでしょうか。

さて今年の4月から横浜市立大学大学院に入学し、おもに都市計画やまちづくりについて勉強をしています。
専攻は都市社会文化で主指導教員は、逗子市においても景観まちづくりにご尽力いただいている鈴木伸治先生です。

suzukisensei.bmp
鈴木先生は秦野市や横浜市など多くの自治体で景観まちづくりの学識アドバイザーとして関与され研究成果を実務に活かしている方です。

前期は火曜の午後から夜22時まで、それから土曜日に通いました。
ようやく大学院の課題も全て終わったところです。(あとは単位認定を待つだけです)

普段は金沢八景にあるキャンパスですが、土曜日は横浜の馬車道にある『横浜文化創造都市スクール』通称「北仲スクール」に通いました。このスクールは都市文化創造と都市デザインを2本柱にカリキュラムを構成し、授業のほかにも公開講座、ワークショップ形式の講座などが開かれています。一般の方も無料で参加できますのでご興味のある方は是非ご参加ください。
【北仲スクール】http://kitanaka-school.net/

私の研究テーマは、「分権時代における景観まちづくりの向上策について」です。

まちが、過去の歴史や文化を大切にし、古い記憶とともに成長することで、そこに住む現在の人々の暮らしがより豊かになると思います。
景観というと看板や建物の色彩や意匠などを統一させるような表面的なお化粧をすることだという見方もありますが、それは本当の意味でのまちづくりとはいえません。

人々が自分たちのまちに愛郷心と誇りを持ち、住んでいる人々の潜在能力を引き出すようなまちづくりが望ましいと考えます。


議員活動、とくに質問や提言内容を深めるために、職務と学術的な研究を上手く両立させて、相乗効果を得たいと考えています!
posted by nagashimayuri at 18:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月01日

防災セミナー

30日に開催された防災セミナーに参加してきました。
本当は13時から津波避難訓練を予定していましたが、天候不良のため
残念ながら中止となってしまい防災セミナーのみの開催となりました。
 市役所には約150名の市民が集まり、関心の高さが伺えました。

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 講師は椛麹ソリューションの佐藤氏。想定外に備える心構えとして、
先の大震災では津波警報が出されても、大丈夫ではないかと逃げな
かった人が多くおり逃げ遅れた例などを挙げ、とにかく警報が出たら
油断せずに、
「大丈夫という気持ちではなく逃げるという強い気持ちが大事」
とのことでした。

 また、震災初期には行政による公助には限界があるとし、
隣近所、逃げるときには声を掛け合うことの重要性などについて
強調されていました。
 講演後、質疑応答時間が約5分と短く、もっと市民からのQ&A
に答える形の方がよかったのではないかと思いました。
質問には、「防災無線がよく聞こえない」という意見が
(これは私にも多く寄せられています)出されました。
これに対し、佐藤氏は、「広報車は水没の可能性があり、
防災無線は聞き取りにくいので、携帯ラジオは必須アイテム。
ラジオなどから情報を取るとよい。」という回答でした。
逗子市では災害時、湘南ビーチFM(78.9)に割り込み放送が
できるようになっています。
こうしたラジオ局を使い、震災に関する正しい情報を
一早く市民に届けることが大切です。

 翌日に早稲田県議会議員と別のイベントでお会いしましたが、
神奈川県内の防災無線の取り組みがバラバラであったことから、
県で指針をつくるべきではないかという話をされていました。
震災時の迅速な情報伝達の手段を行政側としてもしっかりと
整備し備える必要があると改めて認識しました。
posted by nagashimayuri at 22:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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