2011年06月25日

6月例例会質問その他

防災無線以外の質問について要旨を掲載いたします。
後日、行政側の答弁や質問を取り上げた背景についても詳しく掲載したいと思います。


Q 災害対策について

放射能への不安が高まっている。とくに乳幼児のお子さんをお持ちの保護者の方に託児つきの専門家による放射能対策セミナーのようなものを開催すべきと思うがどうか?


Q 財政問題について
第一運動公園のような新たな大型公共施設の投資についてはスクラップアンドビルドを同時並行的に取り組んでいき財政負担を極力抑えることを市長は強調されてきた。そこで第一運動公園のビルドコストに対して、他の公共施設において何の施設をスクラップしそれによりどのくらいのコストが浮くのか?


Q 不登校児童対策について

不登校児童生徒がフリースクールや通信教育など学外で一定勉強したとしても、学校で授業やテストを受けなければ評価が出来ずに、内申がまったくつかない現状がある。平成15年には文部科学省がなるべく成績を付けるように努めるという指針が出されているが、この指針の対応を含め、逗子市が不登校児童生徒に対してどのような対応をとっているか?

現在市内には小中あわせて不登校児童生徒が38名いる。その中で定期的に市内の適応指導教室に通っている子どもは1名のみ。市内に通うことに抵抗があるという話も聞いている。となると近隣市のフリースクールの情報収集についても的確に行っていただき、不登校児童生徒への相談時に適切なフリースクールの情報提供を行うべきと考えるがどうか?

不登校児童生徒が学校へ戻れるようになるまで、学校以外の施設、例えば適応指導教室など学校以外の公共施設で試験を受けられようにするのはいかがか?

Q 児童虐待防止策について
今年の3月に厚生労働省が新しい「里親委託ガイドライン」を制定した。逗子市はこの新ガイドラインに則り、子育て不安を抱える保護者に対して選択肢として新生児里親制度があることをきちんと指導しているか?


Q ごみの減量施策について
ごみの減量化が進まない要因の一つとして、リサイクルに協力しても、出口でどのように資源として利活用されているのか見えにくいことがある。この点についてどのような工夫をし、市民に見える化を図ろうとしているのか?

ごみ減量先進自治体の名古屋市では、市のHP上に資源リサイクルのゆくえとして、回収された資源ごみがどのようなリサイクル過程を通り、どのような物に生まれ変わるのか掲載されている。このように、HPや広報を通じて、資源リサイクルの過程を示すことは環境教育にもなるし意識啓発にも寄与するがいかがか?

逗子市ではごみの処理経費として総額年間で約8.8億円。さらに最終処分場の埋め立て延命化工事事業に2か年で約1億2千万円。焼却施設の大規模改修工事に3か年で約32億円とごみ処理にかかる莫大な経費は今後市の大きな財政負担となってくる。横浜市のG30のようなインパクトのあるキャッチフレーズを打ち出し、市民の皆さんと危機意識を共有し取り組みを強化すべきと思がどうか?


Q まちづくりについて
逗子海岸は逗子のまちにとって貴重な地域資源。であるのに逗子駅からこの街へ降り立ったとき海を感じさせない。駅から逗子海岸へのアクセスがわからない。そこで、逗子海岸へのアクセス標識や駅前地図の改善方針についてどう考えているか?

横浜市の関内エリアでは、道路にタイル絵をはめ込み、そのタイル絵をたどり散策していくと歴史的建造物の街並みがぐるりと回遊できるようになっている。
このように道路にタイルを埋め込みルートサインをつくることで海岸までのプロムナードを整備することはどうか。

田越橋から渚橋へと向かう田越川沿いの道路は、普段から市民の川沿いの生活道路として親しまれている。ところが歩道が細くその上歩道の真ん中に電信柱がたっておりストレスの多い道路。ここは県道であるため新しい県知事に再度この道路を改善してもらうよう改善要望を出すべきではないか?

今年は葉山芸術祭に逗子からも多く参加していた。市長も葉山芸術祭の会議に参加するなど意欲的に取り組もうとしている姿勢がみえる。こうした文化事業に行政が提供すべきものは、お金以上に私は空間だと思う。
たとえば、クラシックを箱物で聞くといったクローズドなものではなく、逗子海岸で映画祭といった市民の文化活動があったが、このように開かれたまちなかでアート事業を行うことが大切だと考える。なぜなら、普段の街の中に文化というエッセンスが加わることで、まちの潜在能力が引き出されたり人々が交流したりまちへの愛着が深まったり多くの相乗効果が得られるからである。例えば商店街の空き店舗を市内で活動する若手作家に低額で貸し商店街を巻き込んでのアートフェスティバルなどはどうだろうか?
posted by nagashimayuri at 17:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

相模湾13市町防災無線のスピード比較

昨日、私の一般質問が終わりました。
(議会が空転し終了したのが午前1時過ぎだったため、原稿アップに時間を要しました)。


何よりも、今回の質問で大きく取り上げた事は、逗子市の防災無線の第一報が致命的なほど遅かったという事実です。

現状のままでは、震災時の迅速な初動体制をとる上で人為的かつ重大なミスが今後も繰り返される恐れがあります。

福島県のいわき市の一部海岸地区では津波情報が伝えられなかったため、口コミで情報を知り逃げた人と、逃げ遅れた人との間で命運が分かれたくさんの人たちが亡くなりました。

今回のように停電でテレビの地震、津波情報が入らない場合は防災無線情報は市民の生命線となります。


一体どのくらい遅かったのか?


それを調べるために今回津波の危険がある神奈川県内相模湾沿岸13市町に以下の項目を調査しました。

@震災発生後何分で防災無線を放送したか?
Aどんな内容の放送をしたか?
B放送の決定はマニュアルなどに基づく所管判断か、首長による判断か。首長の指示があった場合はいつ指示が出されたか?

結果は・・


茅ケ崎市 0
鎌倉市 3
小田原市 3
三浦市 3
真鶴町 4
葉山町 7
平塚市 8
大磯町 9
藤沢市 12
二宮町 12
湯河原町 12
横須賀市 13
逗子市 28


(※数字は分後。なお震災発生時刻は14時46分。県内発生時刻は14時47分のため47分から計算すると例えば鎌倉市では2分後となりますがここでは46分からの計算として表記します。)


平均対処時間は約8分です。

相模湾沿岸の13市町断トツで遅かったという結果でした。

逗子市は、この調査からもわかるとおり震災から第一報まで28分の時間を要しています。

逗子市で防災無線が放送されたのは15時14分。

第一報の内容は大津波警報についてでした。

その後も津波に関する放送はされていますが地震についての放送はありませんでした。

内容についていえば、他市町では、津波の警戒、高台避難への呼びかけはもちろんのこと、震度5の地震が起きたこと、余震や火の元への注意、ラジオでの情報収集の呼びかけなど、大切なメッセージが流されています。

当日は停電しテレビも電話もつながらず、何が起きたのから分からず大変不安だったという声を聞くたびに防災無線がなぜ活用されなかったのか、と悔やまれます。

なぜ、ここまで他の自治体と逗子市との間で時間差が生じたのか?

一つには、多くの自治体がJアラートという緊急情報受信システムを使用し、地震や津波情報を受信すると同時に防災無線が鳴らされるシステムで対応したこと。

逗子市においてもこのJアラートを使用していましたが、Jアラートが自動で起動する設定が高すぎたために震度速報で5強を受信しても自動起動しなかったこと。

二つ目には、Jアラートが起動しない、もしくは自動で防災無線が鳴らない場合は、間髪入れずに首長が防災無線の指示を出していたこと。

ところが逗子市では市長による防災無線の指示が全くなかったこと。

三つ目には、首長の指示がなく、またJアラートの自動起動もない場合、防災課の職員が運営マニュアルに基づいて判断し防災無線を放送していたこと。

逗子市にもマニュアルはありましたが自動的に所管判断でなされる規定になっていませんでした。

これらの理由から防災無線が放送されるのが遅くなったのです。

つまり、他の自治体は地震情報や津波情報が自動システムか、マニュアルに基づき速やかに流しました。

自動的に流れない場合は首長が指示を出して、放送しているのです。

防災無線がオートになっておらず、首長が指示も出さないとしたらどうなりますか?

震災後100日以上たった今、Jアラートの設定もマニュアルも変えておらず、平井市長が指示を出さなければ、同じことが繰り返される危険性が十分あります。

あの時は大津波が来なかったから結果として大事には至りませんでしたが、小坪保育園の園児が披露山公園に津波の避難訓練をしたときは約20分の時間を要したということで、20分の遅れは子供や多くの市民の命を奪うことにもなりかねないと私は看過できない問題だと思っています。

以上のことから、今回の対応は危機管理体制において人為的なミスであったことは明らかです。

今回補正予算で防災無線の難聴地域解消に向けて対応していますが、どんなに精度の高い防災無線があったとしても、肝心な震災時に活用されなければ宝のもち腐れといえないでしょうか。

Jアラート設定見直し、運営マニュアルの細部の詰め、そして何よりも首長の的確な指示。

これら3点が改善されなければまた同じ過ちが繰り返されます。

逗子市民の命が犠牲にならないために、改善に向けて早急な取り組みを強く要望いたしました。
posted by nagashimayuri at 00:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月23日

平成23年第2回定例会一般質問を行います。


明日23日午前10時より私の平成23年第2回定例会一般質問を
行います。

議会中継はこちらからご覧いただけます↓

http://www.gijiroku.jp/dvl-zushi/2.html

今、原稿の最終チェックが終わりました。
今回は・・
@災害対策について
A公共施設再配置構想について
B子育て支援策について
C環境政策について
D逗子らしいまちづくりについて


以上について取り上げます。
詳細については明日質問後に全文を掲載したいと思います。
できるだけ建設的な提言をしたいと常々心がけていますが、
市長及び行政には耳の痛いお話しもあるかもしれません。
posted by nagashimayuri at 01:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月11日

小坪の子育て環境がUPしました。

本日は、小坪の波の子学童クラブの新設開所式に参加しました。

新たな場所は小坪公民館脇で、乳幼児の親子が遊べるほっとスペースも併設されています。
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(ほっとスペース)  

逗子市の学童保育は数十年前に保護者の方が立ちあげこれまで苦労と努力を重ねながら運営してきました。
借家住まいということから、賃貸期限が来ると居場所を探して学童難民となったり、また老朽化した建物では耐震性の面からも保護者の方が安心して預ける場所としては適切ではありませんでした。

近年の少子化、核家族化、また共働き世帯の増加という社会背景から、学童保育というのは新たな重要な役割を担ってきていると考えます。
私も以前から市内の学童保育の環境整備について市長に提言してまいりましたが、今年度までには逗子市内小学校区5か所すべての学童保育が新設あるいは移設され整備されることになりました。


私の長女も波の子学童にずっとお世話になり指導員さんに愛情深く育てていただきました。

前の施設は約8畳のスペースでトイレも一つ。
そこに雨の日は40名近い児童が長い時間を過ごします。
当然具合の悪い子もいれば喧嘩する子もいます。
今回新設された施設では約166uと広くトイレも5つ。55uの和室もあります。
公民館が隣ですから地域の方との交流も期待できます。

嬉しそうに走り回る子どもたちの姿を見て私も本当に嬉しく思いました。
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ただ海が近い分、津波対策のシミュレーションなどは改めてしっかりしなくてはなりません。
また、保護者主体の運営面などの改善という課題も残されています。
引き続き逗子の子育て環境が改善されるよう取り組んでまいりたいと思います。



帰りがけ、以前の波の子学童クラブに寄ってみました。


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多くの子どもたちが学校から帰ってくるとこのドアを開けて自分のうちのように放課後を過ごしました。

思い出がいっぱいつまった場所です。

ここは大谷戸会館の建て替えと同時に取り壊されますが、新たな場所でたくさんの楽しい思い出ができたらいいなと思います。
posted by nagashimayuri at 13:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

介護予防事業で病気知らず!

暑かったり寒かったり気候不順な日々が続いていますが、
みなさま体調は崩されていませんか。

雨も多い梅雨の時期、ついつい外出するのがおっくうになりますが、だからこそ積極的に身体を動かしてみませんか?

逗子市では平成18年度から介護予防事業として、高齢者の皆様のために各種運動教室を開催しています。(65歳以上の逗子市民の方で要支援・要介護・特定高齢者の認定を受けていない方が対象です)
※詳しいご案内はこちら↓
http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/kaigo/yobou.html
今年は、以前から私が要望していました社交ダンス教室も新たに加わり、本日は第一回ということで参加させていただきました。
まずは、血圧測定からスタートします。
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血圧は上が180以上、下が110以上の測定値が出た場合は残念ながら見学となります。
今日も数名の方がやむなく参加できず。ただ、医師の方に伺ったところ、下の血圧が高い人はメタボ傾向があり要注意だとか。血圧が高い状態で運動することで心筋梗塞を引き起こしたりする疾患もあるそうで、やはり血圧測定は大事なんですね。

社交ダンスというとみなさん競技ダンスのような激しいものをイメージされると思うのですが、シルバーの方でも十分楽しめるステップがたくさんあります。本日はマンボでした。音楽に合わせて少し軽快に歩くようなイメージですが、先生がおっしゃるには「2時間で8千から1万歩ほどの歩数になりますよ!」とのこと。また普段はしない後ろに歩くという動作が入るので脳を活性化させることにもつながるそうです。私も1時間ほど参加しましたが終わった後は心地よく疲れていました。
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さて、ちょっとこのグラフをみてください。(出典:厚生労働省HP)

 
<要介護度別の原因疾患>
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[左から廃用症候群・認知症・脳血管疾患・心臓病糖尿病・がんその他]

 グラフにあるように、要介護認定軽度者の原因疾患のトップは46%で廃用症候群※。
つまり体を動かさないことによる心身の機能低下なのです。
( ※廃用症候群とは不活発な生活を原因として生じる全身の心身機能低下。筋力低下、骨がもろくなる、関節が固くなる、知的活動低下などの症状。)
 1週間に1回でもよいので体を動かすことは健康に本当に大切なことなんですね。


 スポーツの良さは、運動することで適度に筋力がつき身体が健康になるとともに、夢中で運動している間は不安なことや心配なことを忘れられ、運動後は気持ちがすっきりしているというメリットもあります。とくにダンスは音楽に合わせて体を動かすので楽しく運動することができます。
社交ダンス教室は第2回が7月にスタートします。
お申し込みは(株)逗子スポーツクラブ・電話046−872−9032まで。
他にも、ウォーキング教室やアクアストレッチなど高齢者の方が楽しみながら健康を維持向上できるプログラムがたくさん用意されておりますので(参加費は無料・水中運動教室は250円)
是非、多くの方にご参加いただき活き活きとした元気な日々を過ごしていただきたいと思います!
posted by nagashimayuri at 20:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月05日

逗子海岸で被災者支援マリンイベント

昨日は、逗子海岸で行われた東日本大震災の被災者支援のマリンイベントに参加してきました。
 
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NPO法人逗子ビーチクラブが毎月恒例のマリンスポーツイベントに被災者の方をお呼びし、そして今回宿泊先を無償提供していただいたリビエラ逗子マリーナに宿泊していただき、逗子の海で心のリフレッシュをしていただこうという企画でした。

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(写真は参加された福島大学の奥本英樹准教授と福島大学の学生さんたちです。)


参加された方のなかには自宅が流されてしまったという方も。

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震災後初めての海。彼らの満面の笑顔の裏にどんなに悲しくつらいことがあったのだろうかと想いを馳せました。奥本先生もおっしゃっていましたが、福島のこどもたちは今も校庭のグラウンドで遊ぶことも許されず、もちろん海にも入れない過度のストレスがかかった生活の中にいます。


今回、逗子海岸のビーチクラブからスタートし、茅ケ崎、熱海、伊東、鴨川など各ビーチクラブでも取り組みを広げていく予定とビーチクラブの全国組織の井坂啓己理事長もおっしゃっていました。


是非この活動が広がっていき、被災者のとくに子どもたちが海の持つ雄大なパワーで少しでも心が癒されればと思います。


今回の企画に二つ返事でご賛同し即実行していただいた逗子ビーチクラブの眞壁克昌代表、リビエラ逗子マリーナ渥美修一郎常務、ビーチクラブ井坂啓己理事長、また多くのボランティアの方に駆けつけていただきました!この場をお借りして御礼を申し上げます。ありがとうございます。逗子にはハートフルな人が多いですね。それがこのまちの良さだと思います。

posted by nagashimayuri at 21:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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